タムウッド(Tamwood)のサマーキャンプについて、よくある質問をまとめました。
英語について
英語がほとんど話せませんが大丈夫ですか?
このキャンプは英語レベル初心者から申し込み可能です。
毎年数十か国からの参加者を受け入れるタムウッドのサマーキャンプでは、アメリカやカナダの中学校や高校へいけるような英語の力を持っている生徒だけでなく、全く英語を知らない生徒まで参加しています。経験豊かなスタッフがそれぞれの参加者をしっかりフォローします。
こうした環境で英語を学ぶことで、他の子供たちから刺激を受け、自分の英語に自信がついたり、意欲がわいたり、英語が好きになることを目指しています。
またアクティビティは遊びと捉えがちですが、英語のクラスで学んだことを実際に楽しく機会を多く提供するための物です。
また申し込みのプロセスでも英語が必要となってきますが、手続きはConnect Studyが対応いたします。
英語の授業はありますか?
このサマーキャンプでは毎週15時間のESLクラス(英語が母語でない生徒のための英語授業)があり、それぞれ最大15名まで少人数できめ細かな授業を行います。
タムウッドはサマーキャンプの他にも、カナダ各所で語学学校を開校しておます。こうした30年の経験から、英語が母語ではない生徒への知識と経験を積み、改善を繰り返して作られたカリキュラムを使用し、年齢グループ別に英語の授業やアクティビティのスケジュールが組まれます。
小学生の授業では、視聴覚を利用して英語の文法や語彙を学ぶなど年齢と英語の力に応じ、英語が身に付きやすいように工夫されています。
英語クラスのクラス分けは?
到着日の翌日に最初の英語の授業が行われます。初日はテストを受け、この結果によってレベル別にクラスを編成し、翌日よりクラスごとの授業が始まります。
毎週土曜日にテストを受け現在の実力を知るとともに、結果によってはレベルアップも可能です。
クラスの数は参加生徒の人数によって異なりますが、レベルは最大6つに分かれています。
講師はどんな人たちですか?
タムウッドのサマーキャンプで英語を教えるのは、英語が母語ではない生徒へ英語を教える資格を持った講師陣です。カウンセラーのように公立学校の先生方も多く、普段から移民を含んだ国際的なクラスの運営をしており、英語の教え方までプロフェッショナルな方々が講師です。カウンセラーとは別の講師となります。
寮生活について
どんな都市に滞在するのですか?
👉バンクーバー
世界で一番住みやすい街に選ばれるバンクーバーでは海と山に囲まれた街で、自然と都市生活が調和したカナダ西海岸ならではの生活を体験できます。フレンドリーな地元民、多様な文化、活気あるアートシーンで知られています。
👉トロント
トロントは、カナダの東部に位置するカナダ最大の都市で、北米を代表するビジネスタウンであると同時に、世界クラスの博物館や美術館、劇場、フェスティバルなどが多くある文化の都市としても知られています。海外からの移民も多く、非常に国際色豊かです。
どんな大学で生活するのですか?
👉バンクーバー
滞在するサイモンフレーザー大学は、ブリティッシュコロンビア州で2番目に大きな大学であり、年間40,000人以上の学生が在籍しています。キャンプは、周囲の山々とバンクーバー市の壮大な景色を望むことができるキャンパスで行われます。
👉トロント
トロント大学は、カナダ東部オンタリオ州に位置し、カナダ最古・最大にして最高学府と呼ばれる名門大学です。これまでにカナダ首相や複数のノーベル賞受賞者を輩出しています。
宿泊するトロントミシサガキャンパスは、トロントのダウンタウンから西に約30kmに位置します。
寮について
各参加者には個室のベッドルームが与えられ、同じフロアの参加者と共用のバスルームを利用します。
部屋は性別・年齢・国籍・各グループを考慮の上割り当てられます。また、男女が一緒のフロアになることはありません。
通常部屋は特別の理由が無い限り変更することは出来ません。すべての施設でWi-fiが利用可能です。また、部屋割りの希望がある場合、申込時に提出が可能です。(100%保証はできかねますことをご了承ください。)
キャンプ到着後、最初に何が行われるのですか?
キャンプに到着したら、寮の部屋の鍵、Tシャツ(キャンプから外出する際やアクティビティにて必要な時のみ着用、ロゴ入り) 、ランドリーバッグ、IDカードを受け取り、Health Form(健康状態申告書)のチェックを行います。その後、バンキング(キャンプ内の銀行システム) にてパスポート・必要のない現金・航空券等の貴重品、寮のデポジットを個別に預けます。
全ての到着手続き終了後、担当カウンセラーが各自の部屋へと案内します。各自の部屋に入ったら夕食まで自由時間です。荷物整理をしたり、休憩をとることができます。外で遊ぶことも可能です。
セルフ・アレンジについて
セルフアレンジとは、現地にいる親戚や知人の家に滞在、もしくは家族でホテルなどに滞在し、デイ・キャンプ スタイルによる参加方法です。(宿泊、食事、通学、空港送迎は含まれません)
一日の流れはどのようになるのですか?
下記のスケジュールを参考にしてください。セルフ・アレンジの生徒は土曜日のタムウッド・ディスコを除いてナイトアクティビティへは参加できません。また、ディスコへ参加する場合には、保護者の許可また送迎が必要となります。
通学は自分でしなくてはなりません。小学生など年齢によっては、保護者が毎日送り迎えをいただく必要があります。また、1日遠足の日には朝早く集合し、キャンプへ戻ってくることが遅くなる場合があります。現地スタッフと連絡を取り合う必要があるので、保護者はスマホを持ってくる必要があります。キャンプでのランチと1日遠足中の食事は参加料金に含まれます。
通学はどうなりますか?帰宅時間は何時ごろですか?
生徒は公共交通機関を利用して自費で通学します。金額は1 週間に40ドルくらいかかります。参加者は全員、名前とキャンプの緊急連絡先が記載されたネームカードを首から下げて行動します。万が一道に迷った場合でも、これを見せて助けを求めることができます。
登校時と帰宅時にホームステイ担当のカウンセラーに必ず Check in / Check outし、ドームタイム(17時ごろ) に帰宅をします。遠足などで帰りが遅くなる場合は保護者の送迎が必要です。
食事について
どのような食事がでますか?
大学のカフェテリアでの提供となります。毎食違ったメニューで、メインディッシュにご飯またはパン・サラダ・デザート・フルーツが基本的なスタイルです。
遠足の日はランチパックが提供されます。
アレルギーへの対応について
アレルギーは申込書またはHealth Form(健康状態申告書)を利用して必ずご連絡ください。
特にエピペンを携行する必要のある参加者は医師からの英文書類を提出ください。現地スタッフはエピペンを子供たちの代わりに打つことができません。エピペンを必要としていて子供が自分で打つことができない場合は、必ず自分で対応できるようにしてから渡航参加ください。
殆どの食物アレルギーには対応できますが、対応できない場合は事前にご連絡することになります。医師に処方された常備薬がある場合も必ず持参してください。
カウンセラー(指導員)について
カウンセラーはどのような人たちですか?
タムウッドのカウンセラーはキャンプの指揮・運営を担当するシニア・スタッフと、生徒達と一緒に生活・行動する一般カウンセラーの2種類に分かれます。
全てのカウンセラーは、北米の学校で働く人々が学校へ提出するように犯罪履歴証明書と医療証明書をタムウッドへ提出しています。また、ファーストエイド(緊急応急処置)の資格を全てのカウンセラーが所持しています。
彼らの他に専任の看護担当が生徒と同じ寮に宿泊し、アクティビティに引率します。
カウンセラーの仕事は?
一般のカウンセラーが担当のカウンセラー・グループ (日本の学校の生活班) を指導・ケアします。起床から就寝まで生徒達へ注意を注ぐとともに、仲の良い友達として生活します。生活の悩みについてはいくらでも相談にのってくれます。
シニアスタッフはキャンプ運営とともに、一般カウンセラーへの指導を行うのが仕事となります。
日本語を話すカウンセラーはいますか?
日本語を話すタムウッドのスタッフが数名在籍しています。日本人専用カウンセラーではございませんが、どうしても日本語で対応しなくてはいけない場合にサポートをします。
アクティビティについて
遠足には何が含まれていますか?
キャンプでは週に2回、1日遠足が提供されます(開催地によって異なる場合があります)。キャンプ料金にはスケジュールに含まれる全ての交通費・入場料・食事等が含まれます。ただし、日曜日のみ有料のオプショナルアクティビティを用意していること、遠足の自由時間などに予定されていないものへ子供たちの意思で参加する場合は料金に含まれないことをご注意ください。日曜日のオプショナル・アクティビティの種類と料金は各キャンプごとに別資料があります。有料のオプショナル・アクティビティはおよそ$50~$200の料金がかかります。無料のアクティビティも用意されています。日曜日のオプショナル・アクティビティは現地発表、現地で現金支払いとなります。
移動時間や交通事情、天候などからアクティビティが変更になる場合があります。
遠足ではどのような所に行くのですか?
バンクーバーでは、1日遠足でウィスラー・ビクトリア、グランビルアイランド・バンクーバー水族館等を訪れます。トロントでは、ナイアガラの滝を見たり、CNタワー、水族館や博物館等を訪れます。 ロスアンゼルスではディズニーランド、MLB野球観戦や博物館などへ出かけます。
週ごとの詳細スケジュールは事前に発表していますので、Connect Studyへお問い合わせください。
空港送迎について
スタッフによる空港送迎について
タムウッドでは参加者の安全を管理するため、カナダ現地空港での送迎を行っています。
タムウッドのスタッフは乗客出口にてタムウッドのロゴ入りの青色のTシャツかポロシャツを着用し、「TAMWOOD CAMPS」の旗を持って子供達の到着を待っています。詳しくは出発前にお送りする出発前の手引きもご覧下さい。
👉空港送迎の様子はこちら
入国にビザは必要ですか?
日本国籍の方は、カナダの場合はeTA(6ヶ月以内の渡航)と呼ばれる電子渡航認証を取得する必要があります。事前にオンラインで申請してください。
詳細はConnect Studyへお問い合わせください。
病気になった場合
処方された薬を持っていますが、服用できますか?
お子様が処方薬を服用している場合は、到着時に医療スタッフに提出してください。
急に具合が悪くなった場合
全てのカウンセラーは、救急処置や緊急事態への対応手順について訓練を受けています。また各キャンプには看護担当が常駐しており緊急時に対応します。
また全てのキャンプは救急病院まで車ですぐの所に位置しています。必要であれば日本語の話せるカウンセラーが、病状を看護担当に、病院に同行した際は医師に伝えます。
衣服について
どんな服を持っていけばよいでしょうか?
一般的に日中は晴れて暖かく、夜になると気温が下がります。 日中は半袖で快適に過ごせますが、朝と夜は肌寒く感じることもあるため、上着を用意したほうがよいでしょう。
また衣類や個人の持ち物(靴下や下着を含む)は、紛失を防ぐために、フルネームでラベルを付けてください。
👉バンクーバー:平均24度(朝夕は13度まで下がることもあります)
ここ数年気候変動により30℃を超える日がバンクーバーでもひと夏に3日~1週間ほどあります。短パ ン・Tシャツはお持ちください。
👉トロント:平均27度(朝夕は17度まで下がることもあります)
北米東海岸は西海岸に比べ多少湿度があります。気温は日本のように高くなりませんが、日焼け対策や汗をかくことを考えて着替えのTシャツをすこし多めに持って来ると良いでしょう。東海岸ではジーンズよりも短パンが必需品になります。
日焼け止めは必要ですか?
夏は夜の10時位まで明るく、紫外線量は日本と比べて約7倍といわれていますので、日焼け止めは必ず持参してください。出発前に、子供に日焼け止めの塗り方と使い方について教えておいてください。
洗濯サービスについて
2週間以上参加する参加者は、タムウッドの洗濯サービスを無料で利用することができます。ただし、十分な量の着替えを持ってくることをおすすめします。
貴重品について
貴重品の管理について
安全のため、滞在中の貴重品はタムウッド側で管理(バンキング)します。これらは明細を取って、キャンプ内の金庫に保管されます。
保管した現金は、カウンセラーと相談して現金をいくら持ってアクティビティに行くかを決め、必要な金額を週に2回引き出すことができます。
また、寮滞在者はダメージ・デポジットのカナダドル・C$150を現金で預けます。この金額は部屋などに損壊がなければ帰国日に返却されます。
現金はいくらくらい持参すればよいですか?
タムウッドでは2週間滞在の場合で、C$1,000~C$1,500をお子さまに現金を持たせることを推奨しています。
お小遣いについては、ご家庭でお子さんと話し合い決めてきてください。すべての食事、アクティビティや遠足の費用はあらかじめ含まれているため、こちらの費用は寮のデポジット(C$150)、現地での買い物やお土産の購入に加え、日曜日のオプショナルアクティビティ(最大C$200)に参加する場合のものです。
クレジットカードは現金を少なくしたい場合や緊急用に持ってくる子もいます。タムウッドでは、参加中に保護者から送金などは受けていないのでご注意ください。
その他
何歳から参加できますか?(2024年プログラム)
2024年4月時点で小学1年生の6歳、高校3年生の18歳の生徒も参加可能です。
初めての家族から離れての旅行ですが大丈夫でしょうか?
タムウッドは1993年から世界中の子供を受け入れており、毎年子供達にはキャンプでの生活を楽しんでいただいています。その多くは、家族から長期間離れ外国に滞在することが初めての子供たちです。皆同じ気持ちですからすぐに友達を作ることができますし、最終日にはキャンプで出来た友達と別れるのが辛くて帰りたくないと言う子供がたくさんいます。
渡航には航空会社スタッフの付き添いサービスを利用する子供達もいます。(別途料金がかかります)
サマーキャンプにはルールがありますか?
サマーキャンプにも日本の学校の校則のようにルールがあります。
特に色々な国から参加者がいるので、お互いに尊重しあい英語で話をすることなどのルールがあります。ルールについては、出発前手引きに説明がある他、現地でもカウンセラーが生徒たちへ到着時に指導します。
家族はキャンプを見学できますか?
キャンプでの面会は基本的にはお断りしています。特別な事情がある場合は、事前にご連絡ください。
国籍比率はどのようになっていますか?
最新の国籍比率については、Connect Studyにお問い合わせください。
日本に比べ他の国では夏休みが始まるのが早いため、日本人よりも早くキャンプへ参加します。実際の国籍割合は、7月中旬までは日本人が少なく、8月は日本人比率がやや多めになります。
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